第7回「ミリタリー・ワールド・ゲームズ」のメダルとトロフィーが10日、武漢で発表されました。
メダルの名は「和平・友誼の星」で、国際ミリタリースポーツ評議会(CISM)のロゴと大会エンブレムのほか、五芒星、翼、道路、ゴールテープ、長城、梅の花、武漢を代表する「黄鶴楼」などのビジュアルエレメントが取り入れられており、軍人の特色と中国文化の要素を引き立たせています。
また、トロフィーの名は「騰飛」(テークオフ)で、梅の花、平和の鳩のモチーフを主な要素としてデザインされ、今大会のエンブレムにある数字の「7」とトラック、瑞雲などから構成されています。
なお、「軍人のオリンピック」として知られる「ミリタリー・ワールド・ゲームズ」は、CISMによって組織される軍人スポーツ選手のための総合競技大会です。第7回の開催となる武漢大会は10月18日から27日武漢で行われます。100あまりの国からの現役軍人選手約1万人が27競技329種目をめぐって競います。