中国のモバイル医療ユーザー数、昨年は6億6100万人

来源:チャイナネット 时间:2021-04-23 09:43:02

  インターネット医療の力強い発展に伴い、オンライン問診、オンライン診察、非接触式薬購入などのモデルが徐々に人々の日常生活に進出している。

  オンライン問診後に電子処方箋を手にし、薬が直接自宅に郵送される。携帯アプリによりオンライン再診を行い、医師とリアルタイムで経過について交流できる。クラウド医療サービスプラットフォームにより、郷鎮衛生室でも省級専門家の診察と治療を受けられる。電子社会保険カードをモバイル決済プラットフォームに紐づけすると、便利でスムーズなコードスキャン決済を行える。今や多くの人がインターネット医療の便利なサービスを利用している。

  艾媒咨訊がこのほど発表したデータによると、中国の昨年のモバイル医療ユーザー数は6億6100万人で、中国のモバイル医療市場規模は544億7000万元にのぼった。業界関係者は、人々の医薬品ECやインターネット医療などのプラットフォームの使用の需要がさらに拡大し、「インターネット+」の医療分野における応用が徐々に拡大し、中国インターネット医療業界が新たなチャンスを迎えると指摘した。

  国家衛生健康委員会のデータによると、中国のインターネット病院は現在1100軒以上で、9割以上の3級公立病院が院内情報の相互接続と共有を実現している。

  中南大学湘雅三病院の張国剛院長はインタビューに応じた際に、「インターネット技術により、実体医療サービスが拡大し、地方に進出する。これは高品質医療資源の地域及び需給の不均衡をある程度解消した。防疫期間中、インターネット医療の発展はオフラインの問診の圧力を大幅に引き下げ、院内感染を回避し、人々の感染対策の切実な需要を満たした。我々は実際の活動において、ビッグデータ技術で作るスマート病院により、診察を受ける患者の体験が大幅に改善され、診察にかかる時間が大幅に短縮され、さらには待機ゼロが実現されたことを確認している」と指摘した。 

责任编辑:焦竞赛
相关内容